統合型校務システムの乗換をお考えの方へ！おすすめのチェックポイント

クラウド・オンプレミスを確認する

校務システムのデータ保存方法は大きく分けて2つあります。1つ目はクラウド型、2つ目はオンプレミス型です。

双方のメリット・デメリットがあり、よく検討した上でどちらにするかを選ぶことをおすすめします。

クラウド型

【メリット】

初期費用がかからず、すぐに利用開始できます。また、校外からもアクセスできる、サーバの設置場所に困らないというメリットもあります。

【デメリット】

毎月定額費用がかかり、コスト面ではオンプレミスに比べて割高になります。校外からもアクセスができるため、セキュリティを強化する必要があります。また、帳票印刷では工夫が必要です。

オンプレミス型

【メリット】

5年で比較するとクラウドよりも安価です。セキュリティが担保しやすい、印刷がスムーズな点もメリットです。

【デメリット】

校外からのアクセスには向きません。また、サーバ機の設置場所が必要となります。

現在のシステム課題を解決できるか

乗換予定のシステムが現場の課題を解決できるかは、重要なチェックポイントです。校内で必要な情報の保有や保護者との情報共有など、校務における情報の重要性は年々増大しています。

業務の効率化に必要な書類ごとの横断的な情報活用は、システムを選ぶうえで必須項目です。

管理者の負担が増加しないか

システムの導入にあたって、システム管理者の設置は必須です。そのため、乗換予定のシステムは、管理者の負担が増加しないか確認することも大切です。システムの導入にあたっては、ITに強い教職員をリーダーに設定することが少なくありません。

システム導入までの付帯作業が発生することから、管理者には通常業務以上の作業負担が発生します。乗換の際は、導入までの業務フォローなど、サービス面の充実さも重視しましょう。

サポート体制が充実しているか

システムの乗換完了後、トラブル発生時のサポート体制があるかどうかは、システム選定するうえで重要なポイントです。以前のシステム会社と同様またはそれ以上のサポートサービスを受けられるかどうかは、導入予定のシステム会社次第です。

操作性は複雑にならないか

システム自体の使いやすさも重要です。教職員の中には、ITに疎くシステムを上手く使いこなすことが難しい方もいます。直感的な操作性や視認性のよさなど、現場全体に適したシステムかどうか確認してください。

システムの乗換に関しては、様々なチェックポイントがあります。学校によって、特性や悩みが異なりますので、すべてのチェックポイントをきっちりと押さえた既製システムを見つけるのは難しいかもしれません。

統合型校務支援システム「Major School System」をご提供するシステックITソリューション株式会社では、導入から運用後のサポートをはじめ、学校ごとに必要なシステムをオーダーメイドできるサービスを展開しております。全国の私立学校で109校の導入実績（2023年7月時点）もあり、トラブル発生時にも即日対応できる顧客満足度の高さが強みです。