校務システムの導入で職員室をIT化！時間外労働を改善する！

激務のイメージがある教職員の時間外労働を改善するためには、校務システムの活用により成績管理や欠席連絡などを一元管理するのがおすすめです。保護者連携付きのシステムなら、より便利です。

学校の組織的運営において、教職員同士の協力関係はもちろん、役割分担も非常に重要です。校長をはじめ副校長や教頭などは、部下である教職員の勤務状況を把握することに加えて、時間外労働の時間や業務内容を正確に把握し、管理しなければなりません。

日本全国の各地で、教職員の時間外労働改善のための様々な取り組みが実施されていますが、IT化が進んでいない分野の一つに、職員室が挙げられます。

教職員の長時間労働が問題となっている中で、多くのアナログ作業をこなさなければならないという背景があります。例えば、文書を共有するときに紙で印刷していたり、生徒の欠席などを電話連絡にしていたりと、教職員が行わざるを得ないアナログ作業の量は非常に多いです。

このような事態を踏まえて、文部科学省では教職員の働き方改革を推進するために「校務支援システム」を導入し、職員室をIT化するための取り組みを始めています。

校務支援システムは、生徒の成績管理や欠席連絡などを一元管理でき、教職員がパソコンで学校業務をスムーズに進められるシステムです。しかし、学校や自治体がそれぞれ独自のシステムを使用している場合には、各システムの仕様が異なりますので、生徒が転校する際などにデータを引き継いで連動できるのかという課題もあります。

文部科学省の教員勤務実態調査（令和4年度）【速報値】によると、高等学校における平日の在校等時間は小学校10時間45分、中学校11時間1分に比べ10時間36分と短いものの、大きく差はありません。また、土日の在校等時間においては、小学校の36分、中学校の2時間18分よりも長い3時間となっています。この結果を見ても、いかに教職員の業務が激務であるかがわかるでしょう。

このようにマイナスのイメージが定着していることから、教職員志望者が減少しているのが現状です。そのため、一刻も早く学校業務を効率化させて教職員の業務負担削減を実現しなければなりません。課題を解決するためにも校務支援システムを導入するだけでなく、それぞれの教職員のITスキル向上にも早急に取り組む必要があります。

システックITソリューション株式会社では、私立高校・中高一貫校向けの統合型校務支援システム「Major School System」をご提供しております。グループ組織内のコミュニケーションをスムーズにし、業務の効率化を推進する「グループウェア」は保護者連携付き機能ですので、教職員が保護者とより深く関わることが可能です。

Major School Systemは、学校関係者の89％から「導入したい」とのご回答をいただいております。保護者連携機能付きグループウェアをはじめ、成績や学籍、進路、出欠、保健、入試などを支援するシステムです。それぞれの学校によって仕様や運用をカスタマイズし、戦略的なシステム構築のサポートを行っております。

システム障害にも強く、仮にサーバーにトラブルが発生した場合でもパソコンさえあれば運用できますので、セキュリティ強化にもおすすめです。システム導入後のアフターフォローも万全に行わせていただきます。

激務であるというイメージが強い教職員の時間外労働を削減・改善するため、様々な取り組みが実施されていますが、職員室はIT化が進んでいない分野の一つです。

そこで、校務支援システムを早急に導入するだけでなく、教職員一人ひとりのITスキル向上にも取り組まなければなりません。保護者連携付きの機能の校務支援システムでしたら、教職員と保護者がより深く関わり、かつ業務を効率化できます。

統合型校務支援システム「Major School System」を手掛けているシステックITソリューション株式会社は、それぞれの学校独自の運用スタイルに合わせて、フルカスタマイズしたシステムをご提供しております。

システムのカスタマイズをある程度終えた段階で、まずは仮納品を行います。機能的な漏れがないか、仕様の食い違いがないか、操作性を含めた使い勝手はどうかなどを確認していただきます。システムの上流から下流に向けて概ね3分割で徐々に納品を進めて参りますので、なるべく先生方のご負担にならないように確実にシステム導入を図っていただくことが可能です。

校務支援システムの導入を検討されている方は、要望にマッチしたシステムをご提供するシステックITソリューション株式会社にご相談ください。