校務システム導入で効率化を実現！校務の情報化の目的や教職員への影響を具体的に解説！

管理職

管理職には、教職員とのコミュニケーションという重要な仕事があります。管理職の思いや考えをはじめ、教育委員会からの伝達事項を伝えたり、逆に現場の教職員の考えを聞いたりすることは、学校全体としての統一感・連帯感を生み出すために必要不可欠です。

しかし、一人ひとりの教職員とのコミュニケーションの時間を十分に確保するのはなかなか難しいのが現状です。そこで、電子メールを活用すれば、全教職員のアドレスに一斉に連絡事項を送信でき、わざわざ打ち合わせを行う時間も必要ありません。口頭で伝えるだけの連絡とは異なり、メールで送ることで記録として残る点も特徴です。

また、グループウェアを整備すればより業務の効率化が図れるでしょう。手帳や黒板などに記載されている日程表・出張業務・提出物一覧などの情報をグループウェアに入力すれば、手元のパソコンを操作するだけでその情報の確認・活用が可能になります。

教職員

例えば、職員室ネットワーク上に文書データベースを設置し、それぞれの教職員が文書を共有化できれば、その文書をベースに新しい文書を作成することが可能です。また、年間スケジュール表、月予定表、生徒名簿など、どの先生でも活用できる基本文書があれば、各自で修正・加工して活用できます。

成績処理から学校独自の通知表作成、指導要録作成の作業を一貫してパソコンで行えるグループウェアを使用すれば、より作業時間の大幅な削減が期待できるでしょう。

校務の情報化は、特に生徒数や教科数が多く、膨大な受験書類を作成・管理することもある高校において有効です。

校務の情報化を実現する方法の一つとして、文部科学省が推進する「統合型校務支援システム」の導入があります。統合型校務支援システムを導入すれば業務を効率化できるだけでなく、負担の軽減にもつながりますし、生徒の情報や学校の経営情報などを一元管理できます。

システックITソリューション株式会社では、私立高校・中高一貫校向け統合型校務支援システム「Major School System」をご提供しております。それぞれの学校における要望や運用に合わせて、フルカスタマイズ・オーダーメイド対応可能で、戦略的なシステム構築をサポートいたします。

Major School Systemは、障害にも強い点が強みの一つです。万が一サーバーにトラブルが発生した場合でも、パソコンさえあれば運用できます。そのため、セキュリティ強化にもおすすめのシステムです。